オランダ人がデザインすると段ボールもスタイリッシュに?

オランダのデザインは、シンプルでわかりやすいのが特徴です。そして、そのデザインからはどこかユーモラスな印象を受けます。日本の子供にお馴染みの白うさぎのキャラクター、ミッフィーもオランダ生まれです。玩具や遊具の多くにも、そうしたオランダらしい芸術性が反映されています。 段ボールのおもちゃブランド「ヴィラ・カートン(Villa Carton)」の製品も、そのひとつ。ハイセンスな両親も満足でき、子供の芸術的な感性を引き出すこともできる、組み立て式の段ボール遊具をご紹介します。

デザイン性と機能性を備えたおもちゃ

「ヴィラ・カートン」は、世界で初めて、お城の形をした大型の段ボール遊具を売り出したおもちゃブランドとして人気を博し、現在では、お城型以外にもお家型や、ボート、飛行機といった乗り物型など、全13種類の組み立て式の段ボール遊具を展開しています。

目玉商品であるお城型モデルは、幅、奥行きともに95センチで、高さは119センチ。絵本から飛び出してきたような可愛いデザインのお城は、子供1人がすっぽり納まるほどの大きさがあります。価格は36ユーロ(およそ5,300円)。購入時は、平らに折り畳まれた状態になっており、自宅で組み立てて使用します。白地の段ボールには、扉や窓といったお城の外壁のデザインがプリントされており、塗り絵のように自由に色をつけて楽しむこともできます。遊ばない時には、ほかのおもちゃを中に収納しておくことも可能で、また折り畳んで隅に置いておけば場所も取りません。

(商品サイト: ヴィラ・カートン

子供の想像力を育てる「町づくり体験」

お城より、やや小振りな「シティブロックシリーズ」は、子供の想像力を発達させる遊具としても人気の高い商品です。シティ/商店、消防署/病院、ウェスタン/農場の3種類のセットがあり、合計6種類のテーマの建物を作ることができます。それぞれのセットに含まれる平らな段ボールのパーツには、各セットのテーマに添った建物の外観デザインが描かれていて、組み立てると建物の屋根や本体の形をした7つのブロックになります。それらを積み重ねると、三角屋根が印象的なオランダの建物を作ることができます。こちらは、子供が中に入れるほどの大きさはありませんが、3種類のシティブロックシリーズが揃えば迫力は充分。組み合わせ次第で、オリジナルの町並みを何通りも作って楽しめるのです。

こうして、子供は遊ぶ過程のなかで、平らな段ボールから立体的なものを組み立てるという思考を身に付け、1つの町のような空間を作り上げていくための想像力を培っていきます。

成長に合わせて種類を選べる

乗り物型のモデルは、対象年齢が上がるにつれて遊び方や組み立て方が複雑になり、ボート型は3歳から、飛行機型は5歳からなど、成長に合わせて選択していくことができます 。乗り物型にはサイズの小さなパーツ(部品)も含まれていて、 飛行機のプロペラが回転するなど、細部まで工夫がなされています。 作品を部屋にたくさん置いたとしても、デザインに統一感があり雑多に見えないので、つい全種類を揃えたくなってしまいます。

アイデアを広げて段ボール工作を楽しもう

段ボール自体は、とても身近な素材で、昔から子供の工作に使われていました。ただ、通常は、おしゃれなデザインにはなりにくく、工作でなにかを作っても、一度遊んだら捨ててしまうことが多いでしょう。これからは、オランダのデザインからアイデアをちょっと拝借して、部屋に飾ってもおしゃれに見える段ボールの工作に、お子さんとチャレンジしてはいかがでしょうか。

 

参考:

villacarton

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