アメリカ国際おもちゃ博で見つけた 科学者に育てる おもちゃ5つ

ニューヨークで毎年開催されるアメリカ国際おもちゃ博(The American International Toy Fair)は、おもちゃ業界のプロフェッショナルが注目する大規模な博覧会です。世界中からおよそ1500もの企業が集まり、新作を発表します。今回は、2014年度のおもちゃ博で、アメリカの老舗科学専門誌「ポピュラー・サイエンス」が選んだサイエンス系おもちゃのうち5点をご紹介します。

 

1.質問に答えるクマのぬいぐるみ「WikiBear (ウィキベアー)」

体長28センチのくり色のクマのぬいぐるみには、百科事典並みの知識が詰まっています。「電球を発明したのは誰?」という質問には「トーマス・エジソンだよ」と即答し、また「素数って何?」という高度な質問にも完璧に答えます。「私は黄色が好き」と話しかければ「なんで好きなの?」と聞き返すなど自然なやり取りもできます。Bluetoothスピーカーを通し、ワイヤレスでインターネット接続をすることにより、人との対話が可能になっています。

WikiBear

 

2.ロボットの仕組みを学べる「Ozobot(オゾボット)」

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写真提供:Ozobot

 

ピンポン玉ほどの小さなロボットは、紙やタブレットに描いた線に反応し、線の上を動き回ります。さらに、色信号を使って独自にプログラミングすることができるため、黒、青、赤、緑などの線の色によって、方向転換をさせたり移動スピードの調整をすることができます。ロボット工学を学ぶ初めの一歩となる知性派おもちゃです。

Robotic Toys | Robotics | OZOBOT

 

3.音を作り出す魔法の装置「MaKey MaKey(メーキー・メーキー)」

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写真提供:Makey Makey

 

「どんなモノ」からでも音を作り出せる装置。例えば、バナナで音を奏でるとしましょう。その際、まずコンピューターとこの装置をUSBでつなげ、この装置とバナナを専用ケーブルでつなげます。そして、このバナナに触れたときにコンピューター上の音が鳴るように設定すると、バナナがまるで楽器のようになります。バナナを6本つなげれば、6種類の音を出す鍵盤に変身します。MaKey MaKeyの動画はこちら。

 

MaKey MaKey | Buy Direct (Official Site)

 

4.改造が気軽に楽しめる本格派ミニカー「Modarri(モダーリ)」

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写真提供:Modarri

 

柔軟なサスペンション、微妙な動きにも対応するステアリングパーツを使用した画期的なミニカーです。ぶつかっても簡単には壊れない耐久性も兼ね備えています。3タイプの機種があり、分解してそれぞれのパーツを自由に組み合わせ、自分好みの走りとデザインにカスタマイズができるという本格派です。

Home | modarri

 

5.光るブロック型おもちゃ「Light Stax(ライト・スタックス)」

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12色のブロックは、LED(発光ダイオード)内蔵で、点灯、点滅し、また、徐々に光を弱めるといった光の調節ができるようになっています。電池を装着した土台の上に重ねていくので、ブロックにケーブルをつなげる必要はありません。ブロック同士の接続ポイントを通し、電気回路が作られるため、積み重ねただけでブロック全体に電気が行き渡り光ります。既存のブロックとの併用も可能です。

Light Stax | The Brick Lights Up!

 

賢く遊んでサイエンスと仲良くなる

いかがでしたか? 最近のサイエンス系おもちゃはハイテク全盛。そのなかから、「ポピュラー・サイエンス」誌は「これって何なの!?」という刺激のあるおもちゃを厳選したそうです。 楽しくサイエンスに触れるおもちゃを選んで、子どもの好奇心を伸ばしてあげたいですね。

 

参考:

The 10 Best Toys From the 2014 Toy Fair